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ウォッチング・ザ・スカイ '11
2011年4月24日(日)東京上野水上音楽堂
【出演】おおはた雄一/曽我部恵一/ハンバート・ハンバート/アン・サリー/オーヴァー・ザ・ライン

歌とみどりの野外音楽フェスティバルwatching the sky ’11に参加してきました。

このイベントを知ったのはInter FMのバラカン・モーニングというラジオ番組。
ピーター・バラカン氏が紹介していたので興味を持ちました。

孤高のフォーク・シンガーにして今なお現役で歌い続ける伝説、
ランブリン・ジャック・エリオット(79歳)の37年ぶり奇跡の来日が決まったと
いうのと、他にも曽我部恵一やアン・サリーなど好きなアーティストが出演する
のも魅力でした。

しかし、3月11日東日本大震災が起こり、度重なる余震と原発事故への不安から
ジャック・エリオットが頑なに来日を拒否。出演はかないませんでした。
メインアクトの中止と地震の可能性のなかライブへ行くことの不安もありましたが
ハンバートハンバートの出演が決定したのは嬉しいサプライズ。

当日はお天気にもめぐまれて、春の日差しの中予定通り上野公園へ出かけました。


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開演に先立ち、主催者のあいさつとお願いがありました。
そして本公演のプロローグとして

「1分間、都会の静けさを感じてみましょう」

と全ての音をけし、観客席にも静寂が・・・

公園で行っている中国雑技団の音楽が漏れ聞こえてきましたが
鳥の声と風の音も確かに感じられ、心地よいスタートとなりました。

【おおはた雄一】
ギター一本、帽子をかぶり一人で演奏。
その姿はさながらスナフキンです。
フォークソングの優しい面をたっぷりと味わわせてくれました。
最後にボブ・ディランのカバーで
「Don't Think Twice, It's All Right」 日本語詞バージョンを
歌ってくれました。とにかくふわっとして優しかった。


【曽我部恵一ソロバンド】
バンド編成で登場し、力強くも明るいステージになりました。
新譜『PINK』から数曲、そしてサニーデイ・サービス時代の
名曲も!『恋におちたら』『青春協奏曲』イントロだけで
小躍りしてしまいます。
そして、『何もかもがうまくいかない日の歌 』『満員電車は走る』
なども印象に残っています。

1.春の嵐
2. レモン
3.恋におちたら
4. 3つの部屋
5. パリへ行ったことがあるかい?
6. 夜をこえて
7. 何もかもがうまくいかない日の歌
8. テレフォンラブ
9. 青春狂走曲
10.満員電車は走る
11.ねえ外は春だよ


【ハンバートハンバート】
数年ぶりに生で聴きました。
こちらも、どっしり大地に根っこをおろして力強くなったなと感じました。
ギター・フィドルの佐藤良成さん、ボーカル・ハープの佐野遊穂さんの
2人編成。見た目のほのぼの感、声の透明さは森ガール好みかと思われがち。
しかし、その楽曲は昔語りをきいているかのようで、日本の風土にもとづいた
「土着感」と、いい意味での「毒」にあふれていると私は思います。
以前にも聴いたはずの『国語』や『荒神さま』を聴いて頭を殴られた気持ちでした。
メロディと歌詞と歌声とのギャップ、相変わらずすごいです。
おおはた君とのコラボレーション『プカプカ』も格好良かった。
最後は『アセロラ体操のうた』で元気をもらいました。


1. 上を向いて歩こう
2. 桜の木の下で
3. 国語
4. 波羅蜜
5. 荒神さま
6. I'll Be Your Baby Tonight (w/t)おおはた雄一
7. プカプカ (w/t)おおはた雄一
8. 新曲
9. 夜明け
10. 罪の味〜アセロラ体操のうた

【アン・サリー】
実は今回一番楽しみにしていたアーティスト。
体調不良で音楽を聴きたくなかった時期に、唯一聴けたのが彼女とenya。
優しく包み込む歌声にずいぶんと救われたのです。
谷川俊太郎作詞・武満徹作曲の『死んだ男の残したものは』は一番
印象に残り、夕暮れのゆったりした会場の中で独特の空気を感じ
涙が出てくるほどでした。歌う彼女の気持ち、聴く私たちの思い、
すべてが空に吸い込まれていくように思えたひととき。
「生かされている」ことを認識できるずっしりと重みのある歌です。
最後の『Bridge over Troubled Water』も感動的で、本当に今日
来てよかったと思いました。


さて、ここでまだ2アーティストほど演目は残っていたのですが
日も暮れて寒くなってきたのと長時間座っていたことへの体力の限界で
退出。

名残惜しい気持ちもしましたが、十分に楽しんだ春の午後でした。
2011.04.24 / Top↑
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