hase.jpg

鎌倉文学館で開催中の、シナリオ作家・劇作家の展示
『華やかな世界をつむぐ』を観てきました。

シナリオ・戯曲は近代文学の新しいジャンルの
一つでありながら、映画や演劇を制作の側にまで
興味を持つことがなければ、あまり馴染みのない
ものだと思います。私もそうでした。

けれど、直筆の登場人物相関図やメモ、シナリオ、
愛用の品や映画ポスターをみていくうちに、
その現場の空気や監督の思いが伝わってきて
すごく興味深かったです。
大好きな小津安二郎監督も大きく取り上げられ、
また映画を観返したくなりました。

レファレンスコーナーには、まだ現役で利用されて
いる紙の蔵書目録カードがずらり。いくつか本を
出納したい気持ちもありましたが、夕闇が迫って
おり他も観たかったので断念です。

risu.jpg

鎌倉文学館は、旧前田侯爵家の別邸だったお屋敷です。
お庭も広く高台にあるため眺めも素晴らしい。
門まで歩く途中で 野生のリスに会いました。
大きくて顔が丸い…なんという種類なのかなあ。
木に登ったり下りたり、木の実(?)を食べたり。
思わず立ち止まってしばらくその動作を観察しました。
薔薇の時期、また訪れたいです。

hase2.jpg

その後、高徳院へ。特に仏像マニアではないのだけど、
ここの大仏様は小さい頃から親しみを感じていて好きです。
鎌倉の大仏は「おさらぎ」と呼ぶこともあり、そこから
大仏と書いてオサラギと読ませる名字の人もいます。
作家の大佛次郎氏もそのひとり。
司書になりたてのころ、ダイブツジロウと読んで当時の
上司に注意されたことを思い出しました。

今回は大仏様の中にも入ってみました(¥20です)。
おそらく小学校以来でしたが当時はもっと広く感じて
いたように思います。



大仏様にお別れし、その足で急いで閉門時間ぎりぎりの
長谷寺にも行き、お守りを購入。

hase4.jpg

前回買ったいちごの「願いかなう守り」を返納し、
厄除けのお守りです。柄はつつじの花にしました。

本当は珈琲の美味しい喫茶店や、一度食べてみたいカレー屋
さん、小さなパン屋さんなど、まだまだよりたいお店がある
長谷。「鎌倉に行く」と言っても私が来るのはこのゾーンばかり。
何度も来てしまうのは、どこか惹かれるところがあるのでしょう。

やっぱり長谷が好き、です。
2011.01.28 / Top↑
Secret