世田谷文学館で開催されていた星新一展に
会期終了ぎりぎり間際で行ってきました。

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この青いバージョンのポスターは子供向け。
黄色い一般向けバージョンもあります。

星新一と言えば「ショート・ショート」。
没後10年以上を経て、新しいシリーズも出るなど
ゆるぎない人気がある星さんの生い立ちから作家と
なるまで、そして作品世界を紹介する初めての展示
です。

大変見ごたえある資料により、星新一の人となりが
身近に感じられるような展示でした。

一番驚いたのは、自筆原稿です。
1ミリにも満たないのでは?というほどの細かい字で
書かれていて、とうてい肉眼では読めません。
星さんの創作メモを虫眼鏡で見る、というコーナーが
あって、それで見ると、なんときちんと綺麗な字に
なっているんですね~。どういう指をしていたのか!

手塚治虫氏をはじめ、交流のあった著名人との
エピソードなども興味深かったです。手塚氏の
「W3(ワンダースリー)」という作品の主人公は、
星真一っていう、ということを今さらながら再認識。
読んだ時は星新一のほうの存在を知らなかったからなあ。


撮影可能なコーナーには、星さんと一緒にバーで
記念撮影ができるようになっていました。

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オリジナルキャラクターの「ホシヅル」。

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登場人物を「N氏」などとし、時代が変わっても古びないように
作品世界を描いていた星さん。
「つくなら思い切った嘘、明るい嘘を」と言って書き続けたその
世界は、時代を超えて今もまだ子供たちの心にわくわくする
未来への憧れを、呼び起こしていると思うのです。
2010.06.25 / Top↑
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